28日放送された米倉涼子(44)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の第7回の平均視聴率が、18・6%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は20・3%、第2話は19・0%、第3話は18・1%、第4話は17・8%、第5話は15・9%、第6話は19・3%だった。

米倉演じるフリーランスの天才外科医、大門未知子の活躍を描く人気シリーズの第6弾。勝村政信、岸部一徳、内田有紀、西田敏行らおなじみのキャストの他、ユースケ・サンタマリア、市村正親、今田美桜らが初参加する。

第7話のゲストはアナンダ・ジェイコブズ、アラン・ロワ。世界的銀行家のセブン・ゴールドバーグ(アラン・ロワ)と妻のナタリー(アナンダ)が東帝大学病院にやってくる。“ゴッドハンド”大門未知子(米倉)を頼り、最先端の「植毛」を依頼したいという。

しかし、未知子から失礼な言葉を浴びせられたセブンは激怒。そのまま帰ろうとした矢先、みぞおちを押さえて倒れ込んでしまう。診断結果は胃がんのステージ1B。未知子は手術に名乗り出るが、怒りが収まらないセブンは「大門未知子の顔など見たくもない」と、加地秀樹(勝村)による腹腔(ふくくう)鏡手術が決定する。