フジテレビの定例社長会見が29日、都内の同局で行われた。遠藤龍之介社長(63)は、10月改編について「今までの8週間で、視聴率が前年と比べてゴールデン帯で0・5ポイント、プライム帯は0・4ポイントアップしている。去年の暮れからの上昇傾向を続けられている。一定の手応えがある」と話した。

ディーン・フジオカ主演の月曜午後9時の連続ドラマ「シャーロック」は平均視聴率2桁をキープしている。遠藤社長はドラマについて「来年1月4、5日には木村拓哉さん主演のドラマ『教場』が放送される。木村さんがシニアを演じて、白髪のポスターも話題を呼んだ」と期待を口にした。