田中圭(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」(土曜午後11時15分)の11月30日放送の第5回の平均視聴率が4・3%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は5・8%、第2話は4・7%、第3話は3・5%、第4話は4・6%。

昨年4月期に放送され、男性同士の恋愛をテーマに社会現象を起こしたドラマ「おっさんずラブ」の第2弾。今作は、前作の続編ではなく、航空会社を舞台に変えた新バージョンとして制作。主演の田中とヒロインの吉田鋼太郎は続投し、新キャストに千葉雄大、戸次重幸らを迎えている。

「お父さん、いますか?」と天空ピーチラインを訪れた少年は、整備士、四宮要(戸次)の息子だった。衝撃を受けつつも何とか2人を対面させようとする春田創一(田中)だったが、四宮は「父親を名乗る資格はない」と話をそらしてしまう。

そんな中、小学生が航空会社の職場を学ぶ体験学習期間が始まる。春田は副操縦士、成瀬竜(千葉)らとともに小学生の授業を担当する。春田は張り切るが、子どもが苦手な成瀬はため息をつく。

一方、春田への恋心を諦める決意をした機長、黒沢武蔵(吉田)は、娘の緋夏(佐津川愛美)の恋をアシストしようとするも空回り気味。父の邪魔を振り切ってやっとの思いで春田とのデートを約束した緋夏だったが、当日、春田が他の人のことばかり話すことに気付いてしまう。