シンガー・ソングライター大黒摩季(49)が、3日、「東京グレートサンタラン2019」(22日、東京・駒沢オリンピック公園)のスペシャルアンバサダーとして東京都庁の小池百合子知事を表敬訪問した。

サンタクロース姿でランやウオークを行い、参加費で病気と闘う子供たちにクリスマスプレゼントを贈るイベント。大黒ら訪問団は小池知事に22日のイベントの招待状やサンタクロースの衣装を手渡した。

コーラス隊の子供たちらと一緒に出席した大黒は「人生初の子だくさん」と冗談めかして場を盛り上げた。また「私は子供がいませんが、周りの子供たちの役に立てれば」と語ると、制作したイベントのテーマ曲「サンタラン Run♪Run♪」の一部も披露した。「知事も都庁で働いている人もそう。頑張っているのに攻められる世の中。静かに働かせてあげてよと思う。クリスマスはみんなが愛を伝え合って、つなぎ合ういいきっかけの日。思う存分楽しみましょうという曲」とPRした。

小池知事は「最後まで聴きたかった。聴いているだけで勇気や楽しみが伝わってきます。病院のベッドで寝ているお子さんも励まされると思う」と語った。