女優の波瑠(28)主演のTBS系ドラマ「G線上のあなたと私」(火曜午後10時)の第8話が3日に放送され平均視聴率が7・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。

同ドラマは、恋愛マンガの名手いくえみ綾氏が「ココハナ」で連載していた同名漫画が原作。波瑠演じる小暮也映子は寿退社間近に婚約破棄を告げられる。そんな時に「G線上のアリア」を耳にしたのをきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始める。教室には中川大志(21)演じる大学生加瀬理人と松下由樹(51)演じる主婦の北河幸恵がいた。人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかない3人を中心とした悩める大人たちにエールを送る、恋と友情の物語。

第1話から視聴率は7・8%、8・8%、7・3%、6・9%、6・7%、6・7%、8・6%だった。

第8話の内容は、理人(中川大志)に傷心している眞於(桜井ユキ)の元を訪ねるように自ら後押しした也映子(波瑠)。

しかし、その後自分の気持ちに気づき、思わず幸恵(松下由樹)に本音を吐露し、泣きだしてしまう。

一方で、理人は眞於の元に行ったことで、自分の也映子へ対する恋心を自覚しはじめる…。

“三コン”の開催が迫り、練習にも真剣さが増す3人。これまで以上に、理人のスパルタ教官ぶりに拍車がかかっていた。

そして訪れたミニコンサート当日。家族や友人ら大勢が集まる中、幸恵は家族への気持ちを、也映子はバイオリン教室での思い出や眞於とのことを語り始める。