福士蒼汰(26)主演のTBS系ドラマ「4分間のマリーゴールド」(金曜午後10時)の第9話が6日に放送され平均視聴率が7・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。

同作は「ビッグコミックスピリッツ」で連載されていたキリエ氏による漫画が原作。主演の福士演じる、手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士が、菜々緒(30)演じる血のつながらない義姉の余命が1年後と迫ることを知ったことで展開されるヒューマンラブストーリーだ。他に義理の兄弟を桐谷健太(39)横浜流星(23)が演じている。

第1話から視聴率は10・3%、7・8%、7・6%、6・2%、7・1%、5・7%、7・1%、6・4%だった。

第9話の内容は、沙羅(菜々緒)の中学の同級生で小学校教師の滝沢(市川知宏)から頼まれ、みこと(福士蒼汰)ら消防署の面々は、小学生に救急救命の講習会を行う。そこでみことと沙羅は、周囲から孤立する生徒・直哉(川口和空)のことが気にかかる。

一方、調理師専門学校の面接試験を終えた藍(横浜流星)は、沙羅に諭され、高校卒業後離れ離れになる琴(鈴木ゆうか)に告白する。また、廉(桐谷健太)も千冬(磯山さやか)に改めて会いに行くと宣言する。

花巻家みんながいい方へ向かっている様子を喜ぶみことと沙羅。そんな中、滝沢が勤める小学校から救急要請が入る。現場に急行したみことらは、階段から落ちてけがをした直哉の処置に当たるが、通報した滝沢が意識を失い倒れる。滝沢は階段から足を踏み外した直哉をかばい、頭を強打したという。意識が戻るかわからない滝沢を前に自分を責める直哉。みことは、滝沢に対する直哉の思いを知り、思わず滝沢と手を合わせるが、何もビジョンがみえず驚く。

沙羅の運命の日が迫る中で、突然消えたみことの能力それは、一体何を意味しているのか?