女優新木優子(25)と俳優高良健吾(32)がダブル出演したフジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時)の12日放送の最終回の視聴率が13日、4・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。前回の4・7%より0・5ポイント、ダウンした。

初回から5・8%、5・2%、4・1%、3・0%、4・6%、4・1%、4・3%、4・7%だった。

新木が演じたのは、27歳独身・難波ユリカ。見た目にも気を使い、コミュニケーション下手というわけでもないのにうまく恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏のマコチこと斉藤真(高良)との恋愛にあった。そして、母親の再婚で福盛真と名前が変わったマコチと再就職先のチロリアン不動産で、同僚として再会した。瀧波ユカリ氏の同名の漫画が原作。

最終回で、マコチ(高良)と草木染作家の桃香(矢田亜希子)の関係を疑ってしまったユリカ(新木)は、彼に対する気持ちが分からなくなっていた。事情を知った山下(浜野謙太)は、マコチと向き合えないことを悩むのは、向き合おうと思っているからだ、とユリカを励ます。

同じころ、さくら(山口紗弥加)は、元カレの和真(淵上泰史)から、絶対幸せにするから待っていてほしいと言われる。それに対してさくらは、ひとりで考えたいと返す。

さくらは、アパートに帰ることができずに訪ねてきたユリカに、和真のことを打ち明けた。さくらは、家族を捨てるような人は好きじゃないのに、揺れている自分が面倒くさいとユリカに告げる。

あくる日、桃香の家を訪れたマコチは、自分で染めた草木染をユリカにプレゼントするサプライズに失敗したことを話す。その話を聞いた桃香は、マコチの恋人がユリカだと気づき、誤解を解くためにチロリアン不動産を訪ねる。

その夜、さくらのマンションに、いきなり白井(関口メンディー)が訪ねてくる。冷え性のさくらのためにプロテインを差し入れた白井は、さくらの人気シリーズ「がんそば」を読み始める。それがさくらの実体験だと知った白井は…。

そんな中、ユリカは、桃香と会ったことをマコチに伝える。「全部俺が悪い」と謝り、ふたりで住む部屋の契約に行こうと誘うマコチ。しかしユリカは、一度距離を置きたいと言った。