歌手の小柳ルミ子(67)が、俳優の梅宮辰夫さんとの生前の交流についてつづり、「可愛くて可愛くて仕方ないアンナちゃんの事 ずーっとずーっと心配なさってました」と明かした。

小柳は13日、「梅宮辰夫さん 安らかに」のタイトルでブログを更新。梅宮さんとはドラマで共演したこともあり「優しく 暖かく いらっしゃるだけで存在感のある方でした。『ルミ子ちゃんは凄いねぇー。台詞のNG出さないもんなぁ。僕は駄目なんだよ。トチってばっかりだよ。』 なのに憎めないお人柄でした」としのんだ。

また、旅番組でも共演したことがあり「地元の名物に舌鼓を打ちながら『ルミ子ちゃんとこうやっていると、何だか、愛人と旅してるみたいだね』と、あの少年の様な笑顔で、2人で笑ったものでした」と振り返った小柳。梅宮さんからは「ルミ子ちゃん、アンナと友達になってやってくれよ。アンナが危なっかしくて心配なんだよ」と、娘でタレントの梅宮アンナのことを頼まれたといい、「可愛くて可愛くて仕方ないアンナちゃんの事 ずーっとずーっと心配なさってました」とつづった。

「優しくて男気のある可愛らしい梅宮さんが大好きでした。辛い闘病生活から解放され どうか安らかにお眠り下さいませ。お友達の山城さん、松方さんと 大好きな釣りをしたり お酒を浴びる程飲んで楽しく遊んでいらっしゃる事と思います」と思いをはせ、「梅宮さん本当にお疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。