お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(27)と粗品(26)がレギュラー化を狙うカンテレのバラエティー番組「それ代わりに撮ってきてください」(関西ローカル)が15日深夜1時から放送される。

同番組はせいやと粗品がMCを務める。空港で出会った「興味深い目的で海外へ行く人」に小型カメラ「ゴープロ」を渡し、スタッフの代わりにその映像を撮ってきてもらう企画。「ゾウ使いの免許を取得するためにタイへ向かう男性」、「イタリアで行われた、338キロを走破する山岳レースに挑む男性の全記録」、「エチオピアまで奥さんとうまれたばかりの赤ちゃんを迎えにいく男性」など、一般の人ならではの視点から撮影した映像を流す。

収録を終えた粗品は「新しい番組でした。映像もきれいで、各国の絶景やいろんな体験をしている感覚になれてめっちゃ得している気分になりましたね」。せいやは「ぜひレギュラー化してほしい番組ですね。スマホやYou Tubeで素人の方でも自分の力で活躍出来る時代にちょうど合っている。テレビの中でうまく調和させている番組です。レギュラーになるべき番組やと思います」と意気込んだ。

もし「ゴープロ」を渡されたら? の質問には、実家が焼き肉店の粗品は「みなさんが知らない厨房(ちゅうぼう)の様子を撮影できます! 炭を消すつぼがあるんですよ。どうやって炭を消しているかみなさん知らないでしょう。水かけてる訳じゃないんですよ。つぼに入れて、フタをするだけなんです」と熱弁。一方で、せいやは「いかに街中で絡まれるかお見せできます。少なくても十数人には『せいややんけ』って言われますから」と日常の光景の“激写”を提案した。