NMB48のダンサー、東由樹(23)石田優美(21)加藤夕夏(22)川上千尋(20)河野奈々帆(17)小嶋花梨(20)で結成されたユニット「だんさぶる!」が16日、大阪・梅田クラブクアトロで1周年記念ライブを行った。

「だんさぶる!」はNMB48の中でもダンスパフォーマンスに特化した6人で結成。NMB48劇場以外では初めてのライブとなった。加藤は「ずっと目標にしてた劇場を飛び出したライブ、うれしく思います」と喜んだ。

ソロでのパフォーマンスやダンスバトルも行い会場を盛り上げた。今年8月に発売されたNMB48の21枚目シングル「母校へ帰れ!」に収録されたオリジナル楽曲「やさしさの稲妻」も披露した。

この1年で見つけたメンバーの新たな一面を聞かれると、川上は「ゆきつんさん(東)が、静かな人やと思ってたけど、すごい1人でしゃべってる」と明かした。

1年を振り返り、グループ全体のキャプテンを務める小嶋は「NMB48ではキャプテンというのがどうしてもある。ここにいるときはすごく自分らしくいられる」と感謝した。河野は「最初は先輩ばかりで正直居づらかった。緊張してた。今は居心地がいい」と振り返った。

今後の目標は、石田は「小さいところから、Zepp Nambaとか大阪城ホールも。それくらい大きな目標を持ちたい」。東は「1周年ライブがかなって、月1レベルでも(ライブを)できるように、NMB48を引っ張っていけるユニットになりたい」と語った。

この日、来年3月23日に大阪・なんばHatchで単独ライブを行うことも発表された。加藤は「(ライブ開催時は)春ですから、もっともっとパワーアップした私たちを見せないと」と意気込んだ。小嶋は「みんな来てね」と呼びかけた。