元HKT48指原莉乃(27)がプロデュースするアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」のメンバーに対してファンによるつきまとい行為があったとし、運営は「弁護士や警察署に相談しながら、メンバーの安心安全確保を最優先し、真摯に対応してまいります」とした。

公式サイトで20日、「先日、メンバーに対してファンによるつきまとい行為等がありました」と報告。「つきまといは長時間にわたり、メンバーも大変怖い思いをしました」と説明し、今後の対応について「弁護士や警察署に相談しながら、メンバーの安心安全確保を最優先し、真摯に対応してまいります」とした。

続けて「皆様におかれましては、メンバー本人に直接手紙やプレゼント等を手渡しする行為、メンバーをカメラ等により無断で撮影する行為、メンバー及びその家族の居住エリアや事務所の周辺における待ち伏せ等のつきまとい行為等は、くれぐれもおやめくださるようお願い申し上げます」と呼びかけ、「このような行為に関しては、いかなる理由がある場合であっても、ただちに警察へ通報させていただくとともに、以降、グループに関するすべてのイベント等において出入禁止処分とさせていただきます。メンバーが活動に専念し、多くのファンの方々に喜んでいただけるパフォーマンスができますように、皆様の御理解と御協力を何卒よろしくお願い申し上げます」と理解を求めた。

指原は自身のツイッターで「優しく見守ってくださっているファンの皆様を不安な気持ちにさせてしまい、そして何よりメンバーに怖い思いをさせてしまったこと、プロデューサーとしてとても申し訳なく思っています」とし、メンバーに危害は加えられていないが、「彼女が不安な気持ちでこのまま過ごすのは運営としても耐え難く、被害届を提出しました」と報告。今後はメンバーのプライベートやイベントなどについて警備を強化するとした。

ファンに向け「メンバーは皆さんの想像以上に皆さんのことを信じています。どうかメンバーの純粋な気持ちを踏みにじらないよう、お互いにとって大切な存在でいてほしいです。そして今回の件に関しまして、メンバーの特定をするような行為はおやめください」と呼びかけ、「この度はご心配をおかけして本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。