女優綾瀬はるか(34)が21日、都内でTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」2020年謹賀新年スペシャル(来年1月2日午後9時)制作発表会見に出席した。

同ドラマは、綾瀬演じる主人公のキャリアウーマン・亜希子が8歳の娘を持つ、竹野内豊(48)演じる男性にプロポーズされ結婚、娘の母親になろうと奔走する10年間の物語で幅広い層から高い評価を得ていた。

正月ドラマとあって着物で登場し、共演者らと餅つきも行った綾瀬は「また戻ってこられてうれしい。1年の始まりに愛にあふれたドラマ。きっと皆さんに元気とか勇気を与えられるものになれば」と笑顔を見せた。

今回描かれるのは、連ドラの最終回から1年後。コンサルタント会社から突然のクビを宣告された亜希子が、大学生になった上白石萌歌(19)演じる娘の部屋に戻ると、佐藤健(30)演じるベーカリー店長が裸で赤ん坊を抱いて現れるところから物語が始まる。

現場では赤ちゃんとの演技に悪戦苦闘したといい、佐藤は「窮地に陥ってました」。そんな時に、赤ちゃんが泣きやむ方法が、反町隆史の「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」を聞かせること。佐藤は「現場でずっと流していました。BGMを流しながら芝居をすることは普段はないので新鮮で、意外とテンションも上がりました」。綾瀬も撮影のエピソードについて「思い出すと、POISON!」と話し、笑いを誘っていた。