ジャニーズのユニット、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大(33)が9日、三谷幸喜氏(58)が脚本を手掛ける22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のキャストに名乗りを上げた。

辰巳は、この日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で初日を迎えた、三谷氏作の舞台「罪のない嘘~毎日がエイプリルフール~」の開演前の囲み取材に出席。「三谷さんの台本が面白い。2022年の大河が決まったので、呼ばれるように頑張ります。三谷さん、よろしく! 三谷さんの台本は財産になる」と笑顔を見せた。

辰巳の母親役のフリーアナウンサー小林麻耶(40)は、この作品が舞台初挑戦。「(母親には)ちょっと足りないかなというところですが、本当に面白い。毎日、自分のセリフの番が来るまで笑っていました」と稽古を振り返った。小林の夫役の佐渡稔(70)は「おじいちゃんと呼ばないでくださいね。夫婦です」と笑った。

主役の佐藤B作(70)は「本当に(三谷氏)は面倒くさい本を書く。読んで面白いものを、面白く伝えるのは大変。すごく厳しい方なんで、見に来なきゃいいんですけど。見に来られたら、大変なダメ出しを書いていくかも」と話した。