女優上白石萌音(21)主演のTBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(火曜10時)の第1話が14日に放送され、平均視聴率が9・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

同ドラマは、漫画誌「プチコミック」(小学館)に連載されていた円城寺マキ氏の同名漫画が原作。上白石演じる新米ナース・佐倉七瀬と、佐藤健(30)演じる超ドSなエリート医師・天堂浬との胸キュンラブストーリーが描かれる。

第1話の内容は、修学旅行で東京観光をしていた高校生の佐倉七瀬(上白石萌音)は、初老の女性が目の前で意識を失い倒れるところに遭遇する。

慌てふためく七瀬だったが、偶然通りかかった医師・天堂浬(佐藤健)が介抱したことで女性は意識を取り戻す。スピーディーに対処する天堂の姿に一目ぼれした七瀬は、彼に会いたい一心で看護師を目指すことを決意。

それから5年後--。晴れて看護師になった七瀬は、憧れの天堂が勤める日浦総合病院に勤めることに。再会早々、天堂に愛の告白をするが、5年前のことをみじんも覚えていない天堂にこっぴどく振られたあげく、厳しい言葉でののしられてしまう。

落ち込む七瀬は、同じく新人看護師の仁志琉星(渡邊圭祐)酒井結華(吉川愛)菅野海砂(堀田真由)とともに、各科を研修で回ることに。七瀬は天堂が所属する循環器内科で研修をすることになるが、天堂に早く看護師として認められたい気持ちが空回りし、ミスを連発、叱責(しっせき)されてしまう。