お笑い芸人三瓶(43)が17日、東京・銀座の夢酒みずきで、「第3・4回ふくしま常磐ものフェア オープニングセレモニー」に出席した。

福島県産の海産物は古くから“常磐もの”と呼ばれて高い評価を受けてきた。「さーんぺーです」と持ちネタを披露しながら登場した三瓶は、福島県出身だが、地元は内陸で、海の幸には憧れを抱いていたという。

調理師免許をもつ三瓶は食べてみたい“常磐もの”について「ヒラメとか裁いて、刺し身で食べてたい。ヒラメは特殊な裁き方。5枚おろし? 3枚は覚えている。いろいろ事情があって帰って来ちゃったんですけど、去年の4、5月は魚を裁いていたので」と昨年3月にプロサッカー選手長友佑都(33)の料理人としてトルコへ渡っていた経験を交えて話した。

夢酒みずきで作ったばかりのヒラメの昆布締めを試食した三瓶は「めちゃくちゃおいしいです。食感がいいです。跳ね返りが」と驚きの表情を浮かべた。

三瓶はメヒカリの唐揚げやズワイガニのコロッケといった試食品も全て1人で食べきり「もうちょっとあってもいいです」と食いしん坊ぶりを発揮した。

首都圏の外食店約50店舗で“常磐もの”を楽しめる同フェアは第3回が17日から31日まで、第4回が2月7日から2月21日まで開催される。