女優上白石萌音(21)主演のTBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(火曜10時)の第2話が21日に放送され、視聴率が10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。初回の9・9%から0・6ポイント、アップして2桁となった。

同ドラマは、漫画誌「プチコミック」(小学館)に連載されていた円城寺マキ氏の同名漫画が原作。上白石演じる新米ナース・佐倉七瀬と、佐藤健(30)演じる超ドSなエリート医師・天堂浬との胸キュンラブストーリーが描かれる。

第2話では、5年ぶりに再会した天堂浬(佐藤健)が、偶然にも隣の部屋に住んでいることが分かり、有頂天となる佐倉七瀬(上白石萌音)。

しかしその直後、謎の美女・流子(香里奈)と一緒に住んでいると知り、七瀬は落胆。さらには、なんと流子から強引に2人の“愛の巣?”に招かれることになる。初めて、天堂のプライベートな姿を垣間見て淡い妄想を膨らませる七瀬だが、天堂からは「うちの科にくるなら手加減しない」と一喝されてしまう。

循環器内科に正式配属された七瀬は、天堂の下に付くことに。天堂に一人前の看護師として認められたい七瀬だが、相変わらずミスを連発し、罵声を浴びせられていた。

一方、急な不整脈で入院中の家電量販店の従業員・神田光喜(金子大地)の緊急オペが決まる。しかし、オペの不安からか、神田は食欲不振になってしまう。そんな神田に対し、天堂は投薬療法を見直し、食欲増進を図ろうとする。七瀬は院内で開催するスペシャルイベントに神田を誘うことを思いつくのだった。

七瀬の優しい気遣いに、食欲と前向きな気持ちを持ちなおした神田は、退院後に七瀬へお薦めの炊飯器を提案することを約束する。笑顔を取り戻した神田の表情に安心する七瀬だが、オペの前に神田の容体が再び急変してしまった。