女優松下奈緒(34)主演のフジテレビ系連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(木曜午後10時)の23日放送の第3話の視聴率が8・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。前回の7・7%より0・7ポイント、アップした。

初回から8・4%、7・7%だった。

松下が演じるのは、横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医のオンコロ先生こと恩田心。3カ月前に事故に遭い、意識不明の夫・匠(中村俊介=44)との間に、1人息子の蓮(桑名愛斗=8)がいる、働く母親でもある。そこへ有能な消化器外科医の梶山薫(木村佳乃=43)が移籍してきて、がん診療のバディを組むことになる。

第3話で、心(松下)に、夫の匠(中村)の容体が急変したと関東医科大学付属中央病院から連絡が入り、一緒にいた薫(木村)と共に病室に駆けつける。そして、義父の京太郎(北大路欣也)と漣(桑名)と一緒に、担当医・須藤進(田辺誠一)から状況の説明を受ける。

横浜みなと総合病院では、心が担当する末期がん患者、木内陽子(朝加真由美)の容体が悪化。腫瘍内科で、陽子の今後のケアについてのカンファレンスが行われる。心は抗がん剤治療をまだ続けることが出来るかを考えるが、同僚の光野守男(藤井隆)と腫瘍内科部長の阿久津晃(木下ほうか)は否定的だ。緩和治療への切り替えについては、研修医の結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)の意見も割れた。

休憩中、心は薫に、匠の病院に付き添ってくれたことへの礼を言い、つらい時にいつもタイミング良く現れてくれると話す。そして、心は先日、薫が何か言いかけたことを尋ねた。

薫は、容姿端麗な男性・関河隆一(三浦翔平)とジムで出会う。その後も、偶然再会し言葉を交わした。