元乃木坂46の伊藤万理華(23)が23日、東京・渋谷パルコのGALLERY Xで行われた展覧会「HOMESICK」(24日から)の内覧会に出席し、取材に応じた。

乃木坂46時代の17年10月に開催した初の展覧会「伊藤万理華の脳内博覧会」以来2度目の展覧会となる。構想から半年、製作期間3カ月で完成させたという。「自分から企画書を書いたのは初めてです」と笑った。乃木坂46から卒業して約2年となるが、「元アイドルという印象はしばらく消えないと思う。マイナスにはとらえていないんですけど、男性にも女性にもいろんな方に来てもらいやすいようにと思って、自分の色をできるだけ消すようにしました」と明かした。

11年8月乃木坂46に加入した1期生。「何人か連絡をくれて、同期の子が見にきてくれると思います」と話した。今月7日に卒業を発表した白石麻衣(27)はじめ、伊藤の卒業後も複数の1期生が卒業を決意している。「1期生はもう8年もやっているし、(卒業は)それぞれの夢があって、前向きだと思っています。1人で活動しても、OGとして誇れるようにしたい」と心境を語り、「新しいメンバーが増えたらそれはまた新鮮(な乃木坂46)だし、応援したい気持ちがあります」とエールを送った。