ロックバンド[ALEXANDROS](アレキサンドロス)のドラムス庄村聡泰が、5月のベストアルバム発売をもってバンドから“勇退”することが公式サイトで24日、発表された。

所属事務所UKPMは「『局所性ジストニ』」のため、昨年6月よりライブ活動をお休みさせていただいておりましたドラムス庄村聡泰が2020年5月のベストアルバムのリリースを最後に[Alexandros]を勇退することとなりました」と発表。「医師と相談の上、制限された中で活動を行っていく所存でしたが活動を継続していくことが困難な状況が続いており、[Alexandros]メンバー・スタッフで何度も話し合った結果、最終的に本人の意思を尊重し、このような決断をいたしました」と経緯を説明した。

「脱退」ではなく「勇退」とした理由については、「2010年4月1日の正式加入から、庄村聡泰と苦楽を共にした10年間はかけがえのない時間であり、庄村がここから歩む新たな人生に心からの敬意を表し、『脱退』ではなく『勇退』と発表させていただくこととなりました」と説明し、「[Alexandros]を応援してくださる皆様、今後とも[Alexandros]と庄村聡泰をあたたかく見守っていただけますと幸いです」とした。