読売テレビの大橋善光社長が24日、同社の新社屋(大阪市中央区)で社長記者会見を行った。同局制作の日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」(木曜午後9時)で12年半に及び進行を務めてきた、みのもんた(75)が今春降板することに言及。大橋社長は「みのさんがいたから、出演者は思い切った発言ができた。みのさんが番組からいなくなるのは大変、残念です」と話し、リニューアルについて「さらにパワーアップしていく番組に大いに期待しています」とした。

4月からは「秘密のケンミンSHOW 極(きわみ)」と題し、後任司会は爆笑問題の田中裕二(55)が担当。現在、みのとコンビを組んでいるタレント久本雅美(61)と2人で進行を務める。

大橋社長は田中について「物事について鋭い視点で、キチンとみていらっしゃる。一方でマイルドで柔らかくて、人当たりもいい。なにかあったときにうまくシーンを伝えることができる。ファンの1人として『いいね!』と大いに期待しています」と話した。