女優長谷川京子(41)が25日、東京・世田谷パブリックシアターで、主演舞台「メアリー・スチュアート」(27日公開)の公開舞台稽古に出席した。舞台出演は8年ぶり。

演出を手がける森新太郎氏にしごかれたようで「毎日、愛のむちでここまで来ました」と明かした。「熱量が足りないと。いろいろとダメ出しされましたが、女王としての意識や熱量が足りないのがせりふとかに出ていた」と話した。

昨日24日、同劇場で、衣装を着けて初通し稽古を行った。「稽古場とはまた違った感情で緊張しました。今も緊張していますし、まだ緊張はし続けると思いますが、ここからは自分の世界でのびのびとやりたいと思います」とアピールした。

この日、シルビア・グラブ、吉田栄作、三浦涼介、森新太郎氏も出席した。

長谷川の話を聞いた森氏は「まだまだ安心させない。初日までダメ出しをする」と宣言した。また、エリザベス女王役のシルビアは、初夢に森氏が出てきたという。「海外にいたのに、夢の中でも森さんにダメ出しをされました」と笑った。