兄弟漫才コンビ中川家が27日、大阪府東大阪市内で、テレビ大阪の新番組「ねじの世界」(木曜午後10時54分=関西ローカル、2月13日スタート)の取材会に出席した。

番組では、弟の礼二(48)が町工場の工場長、兄の剛(49)が女性従業員の設定。持ちネタである大阪の町工場のミニコントや、ネジ工場や豆知識などを展開する6分間の番組となっており、6週連続で放送される。

剛は「いつものコントの中でのことをやれるのはありがたい。短いけど、どこかで生かせられると思う」。礼二は「作業中に隅っこでコントを撮っている。なかなか今までにない。おもしろく仕上がっている」と見どころを語った。

自分の中のネジが外れたエピソードを聞かれると、2人とも「忘れっぽくなった」。剛は喫茶店にコーヒーを飲みに行く前に、コンビニでコーヒーを買ってしまったという。礼二も細かい忘れ物が多くなったと明かした。

周りにネジが外れた人がいるかの質問に、礼二は「芸人ばっかりなんで、みんなネジ外れてる」。剛は「明石家さんまさん。この間、お皿の赤い模様に鶏肉をつけて食べてた。七味と間違えて。この人だいぶ外れてきたなと」と笑わせていた。