自宅マンションで合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日に東京地裁で開かれる。

沢尻被告は保釈時に姿を見せず、初公判が逮捕後の第一声。それだけに、法廷内で語る言葉に注目が集まっている。

傍聴整理券は日比谷公園で午前9時30分ごろから交付開始され、午前11時に締め切られる。開廷は東京地裁で午後3時。多数の傍聴希望者が予想されることから、同公園での整理券交付が決定した。

芸能人による薬物事案の裁判に世間の関心は高く、少ない一般傍聴席をめぐって報道陣やファンが長蛇の列を作ることが多い。過去の倍率はピエール瀧で60・3倍、KAT-TUNの元メンバー田口淳之介が52・7倍だった。