栗山千明(35)主演のBSテレ東連続ドラマ「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2」(土曜午後9時)が4月期からスタートすることが30日、分かった。栗山にとって主演連ドラのシリーズ化は初。

原作は佐藤青南氏の同名小説。取調室を舞台に“泣く子も黙るえんまさま”と呼ばれる敏腕女性刑事、楯岡絵麻と犯人の息詰まる心理戦を描く。栗山演じる絵麻は犯人がうそをつく瞬間の0・2秒間だけ現れる反応“マイクロジェスチャー”を読み取り、心理学を武器に自白へと導いていく。

第2弾が決定し、栗山は「素直に驚いています」。ざっくばらんな絵麻のキャラクターにも共感し「キャバクラトークをするような、婚活を頑張っている普通の30代の女子が刑事として活躍するという新しい要素や相棒とのコミカルなやりとりは、刑事ドラマではなかなかないジャンルなのかな」と魅力を語る。

現在撮影中で物語の大半が取調室で展開するため、再び膨大なセリフと闘うことになるが「安心して現場に入れる環境と、同志が再び結集したみたいな感じで、団結力は一段と強くなったなと思います」。3月7日には2時間の特別編「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別編 悪魔の学問」(午後9時放送)も放送される。