極楽とんぼの加藤浩次(50)が31日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)で、前日に闇営業問題からの復活トークライブ、会見したロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)と田村淳(46)にエールを送った。「エージェント仲間ができた」と笑顔を見せた。

吉本興業の仲間として若い頃からロンブーと切磋琢磨(せっさたくま)してきた加藤は、トークライブに20年ぶりに髪を赤く染めて臨んだ淳について「髪を染める技術が上がっている、20年前より。亮が金髪にして淳が赤髪にした、銀座七丁目劇場で頑張っていた頃の原点に戻る意味もあるんだろうけど。今回は(復活に向けて)淳が頑張ったけど、亮にも頑張っていってほしい」と話した。

同じくMCのハリセンボン近藤春菜(36)は「そこじゃない」と、まず髪について言及した加藤にツッコミ。「亮さんに笑顔が戻った。(闇営業問題発覚後の)この半年、私の気持ちもグチャグチャだったけど、希望が戻った」とホッとした表情を見せた。

ロンブーの2人は株式会社LONDONBOOTSを設立して、亮が吉本興業と専属エージェント契約を結ぶための話し合いを続けている。一連の騒動の最中に待遇改善を訴え、自身でマネジメントできる専属エージェント契約を吉本興業と結んだ加藤は「LONDONBOOTS社でエージェント契約を結ぶ。エージェント仲間が増えた。俺も、吉本興業所属じゃないから」と笑った。

ロンブーの2人が肩を組んでツーショットの写真撮影に応じている映像を見て、加藤は「本当に恥ずかしいんだよ(笑い)。それをやったのは素晴らしい」。春菜も「COWCOWさんくらいしか、やらないから(笑い)。初心に帰ったんでしょう」と話した。

亮の地上波復活について、加藤は「ロンハー」でしょうと、ロンブーがレギュラーを務めるテレビ朝日系「ロンドンハーツ」を挙げた。「いつになるか分からないけど、少しずつ進んでいくでしょう」と話した。