ダウンタウン松本人志(56)が2日、レギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、日本テレビ系バラエティー「秘密のケンミンSHOW」(木曜午後9時)の司会を降板するみのもんた(75)についてコメントした。

みのは12年半務めた同番組を降板し、いったん、唯一のテレビレギュラーがなくなることになる。一部週刊誌のインタビューで、みのが「今の人や若い人との会話のテンポが合わなくなった」と答えていることも紹介した。

松本は、この決断について「例えばジムなんかで言うと、やめたいけどやめられない。やめるのが一番勇気いる。やめる勇気がないから続けてしまっている。仕事にもそういうことが出てくるかもしれない。(やめる)勇気持たないとダメなんでしょうね」と想像した。

「ケンミンSHOW」では、みのが番組中に眠そうな表情を見せることもあり、松本が「『ワイドナショー』で俺が寝ていたらどれだけ許してくれるんやろうかな」と話すと、ゲストの武田鉄矢(75)は「それが芸になる人もいる。みのさんは、それが芸にならないと思った人です」と語った。

自身の引退のタイミングについては「コンビなので、好き勝手にやめられない。1人だったらやめているかも」と松本。東野幸治(52)から「浜田(雅功)さんは『最後はダウンタウンでNGKで漫才したい』って(言っていた)」と相方の言葉を紹介されると、松本は「『その方が好感度上がるで』と言ったのを、そのまま答えているだけ」と切り返し、笑いを誘った。