舞踊家の花園直道(31)がタイ・バンコクのステージに「過去最高」の手ごたえをつかんだ。

自身4度目の出演となる「Japan Expo Thailand 2020」を終え、3日夜に帰国。「日本カルチャーの代表として呼んでいただいたことで、古典的な舞踊も入れつつ、ただ会場はフェスの雰囲気なので盛り上がれる演目も入れました。タイは15回目くらいでしたが、過去最高のパフォーマンスができたと思います」と振り返った。

3日間で計6回、ステージに立った。デビュー間もないジャニーズのSnow Manの前に出演した際には、日本から訪れたファンら約5000人が集まる盛り上がりのなか、オリジナルの「スーパー日舞」や歌を披露した。日本から出演した他のアイドルや歌手らとは異なる存在感を見せ、「現地のファンも増えてきた感じで、いい内容だったと言ってもらえた」と充実感を示した。

タイに到着した1月30日には、早朝から夜までテレビ局を6社巡って、情報番組などに生出演。スタジオでパフォーマンスを見せるなど、滞在期間をフルに生かして「日本に花園直道あり」をPRした。