メイド姿の5人組ハードロックバンド、BAND-MAIDが14日、東京・LINE-CUBE-SHIBUYAで全国ツアー最終公演を行い、来年2月11日の日本武道館ライブ決定を報告した。満員2000人のファンから大きな祝福を受けた。

13年結成以来、メイドの衣装とハードなロックサウンドのギャップで国内外から人気を集め、最新アルバム「CONQUEROR」が全米ビルボードチャート3部門にチャートインする活躍をみせている。

自らを「ハトと人間のハーフ」とするギターボーカルの小鳩ミクは、武道館公演について「名だたるアーティストの皆さまが通られたすてきな場所で、ご主人様、お嬢様にお給仕できることをメイド一同あうれしく思っていますっぽ」と喜びを語った。報告を受けた時は、全員「ドッキリかと思った」と笑顔で振り返った。

バンドの目標は「世界征服」。ミクは「BAND-MAIDの存在を世界中で知らない人がいないという世界征服の目標を掲げておりますっぽ。結成当初からの目標に近づくよう、しっかり成長して、武道館では偉大なステージにしたいですっぽ」と意気込みを語った。

この日は全国19公演のファイナル。「DICE」「Choose me」など23曲で力強いサウンドを披露した。