ロンドンのビクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)は14日、英国の伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカル、故フレディ・マーキュリーさんが自宅で愛用した着物を、今月29日から始まる展示会で初めて公開すると発表した。

マーキュリーさんは1975年の初来日以来、日本文化への関心を高め、日本の古美術品などを収集。派手な舞台演出で知られ、公演時に「大胆な柄の着物」を着用することもあったという。 

今回公開される着物は、これまで個人が所蔵してきた。V&Aによると、舞台で着た着物よりも「繊細かつ明らかに女性的」なデザインで、私生活での「性の流動性」を垣間見ることができると説明している。マーキュリーさんは性的少数者として知られている。

着物などをテーマにしたイベントの一環で、6月21日まで公開。17~18世紀の着物や、著名人が着用したドレスなど300点以上が展示される。(共同)