大手芸能事務所アミューズの若手俳優によるファン感謝祭「ハンサム」が16日、東京・両国国技館で開催され、甲斐翔真(22)ら13人が「チーム・ハンサム!2020」として出席した。同イベントは今年15周年を迎え、アニバーサリーゲストとして神木隆之介(26)ら8人の「チーム・ハンサム!」も登壇し、総勢21人の“ハンサム”が一堂に会した。

MCを担当したのは正木郁(24)と太田将熙(25)コンビ。太田は「15周年盛り上がって行きましょう!」とコール&レスポンスでファンを沸かせ、「これが最終公演です。今日は燃え尽きて帰りましょう」。正木は「みんな今日は15周年のパーティーを楽しんで、忘れられない夜にしようぜ!」と叫んだ。9日まで開催された「デスノート THE MUSICAL」で舞台初主演となる夜神月役を演じた甲斐は、「みんなの顔と名前をしっかり覚えて、後でノートに書きたいと思います」で盛り上げた。

神木が登場すると、会場はさらにテンションが上昇。「今日雨降ってたでしょう。寒い中ありがとうございます」と感謝。「いろいろ作ってきて、推しのためにね。みなさんの気持ちがうれしいですし、僕らも応えていかなきゃと思います」と優しく話した。また、松岡広大(22)が「先輩たちのために盛り上げておきます」と話していたことを明かし、「頼もしいですね」と松岡を抱きしめた。

最後のあいさつで感極まって涙ぐんだ小関裕太(24)はファンからの「がんばれ!」に「こんなはずじゃなかったけど…」とし、「ハンサムライブは大事な場所で、これからも大切にしていきたいです」と振り絞るように話すと、人目もはばからず涙を拭った。

約3時間で全22曲を披露し、ファン参加のゲームも行った。15、16日の2日間で計4公演を行い、述べ約2万人のファンを魅了した。