TOKIO松岡昌宏(43)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11時15分)のパート4が4月期に放送されることが17日、分かった。放送される「金曜ナイトドラマ」枠で、同じ作品の第4弾が制作されるのは初めて。

松岡演じる一流の腕を持つ女装家政夫、三田園薫(みたぞの・かおる)が派遣先に潜む闇を暴露、解決していく痛快作。人の隠し事を知ると深掘りせずにいられない性分で、最終的に問題ある家庭を再生へ導いていく。女装や超人的家事能力など、三田園の個性的なキャラクターが人気だ。

松岡は「ミタゾノ」が自身の代表作と呼べる作品に成長し、「キャラクターやチーム、作品の作り方などすべてをひっくるめて、視聴者の皆さんに認めていただけたということ」と感謝。「2作目も3作目もうれしかったのですが、4作目はまた格別」と喜びを新たにする。

旬のネタや話題作のパロディーなど、時世に添った小ネタがおなじみの同作。今夏に開催を控える東京オリンピックを絡めた展開も示唆されており、「今回も大いに世相を反映した内容になってくると思いますので、スカッとさせますよ!お任せください!」。

前作に続き若きピュアな家政夫、村田光をHey!Say!JUMP伊野尾慧(29)、物言う新人家政婦、霧島舞を初参加の飯豊まりえ(22)が演じる。松岡は「この座組でしかできない『家政夫のミタゾノ』をお届けしたいと思っています」と意気込んでいる。