一昨年9月にジャニーズ事務所を退所した今井翼(38)とタレントのすみれ(29)が18日、都内で開催されたハワイ州観光局「サーフィン」記者発表会にゲスト出演した。

毎年3~4回、ハワイを訪れるほどのハワイ好きという今井は「初めて行ったのが中学生で、とりこになって、毎年行っています。去年は4回行って、英気を養ってきました。その地にいるだけで浄化されて。また、ハワイに帰りたいなと思います」とハワイ愛を語った。

サーフィンのイベントということで、サーフィンについて質問を受けると「湘南育ちでハワイ好きなんですけど、“丘サーファー”なんです」と告白。「これを機にサーフィンデビューをしたい」と意気込んだ。

今井は14年にめまいや耳鳴りの症状が起きるメニエール病を発症。回復したが18年3月に再発し、芸能活動を休止。同年9月には現在ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(37)とのデュオ「タッキー&翼」を解散。事務所も退社したが、引退はせず、同年の大みそかのジャニーズカウントダウン公演で、滝沢氏のラストステージで共演していた。今月13日、徳島・大塚国際美術館での第10回システィーナ歌舞伎「NOBUNAGA」に出演、2年ぶりの復帰を果たしている。

今井は今後の活動について「可能性を持ってずっと現役でやっていきたい。新しい今井翼にも出会っていきたいので、カテゴリーやジャンル問わずにお仕事をしていきたい」。さらに、「今年は、僕にとっても特別な年。僕自身は全てのことを楽しみながら、もっと楽しみを持って日々をすごしていきたい。ハワイでいつかファンのみなさんと楽しい時間が過ごせたらいいと思う」と意気込んだ。

なお、この日のイベントではハワイ州観光局親善大使にプロサーファーの五十嵐カノア(木下グループ)が就任することが発表された。