映画「仁義なき戦い」「極道の妻たち」シリーズなどヒット作を多く手がけた映画プロデューサーの日下部五朗(くさかべ・ごろう)さんが7日、腎不全のため亡くなったことが18日、明らかになった。85歳だった。

葬儀は10日に近親者で執り行われた。日下部さんは岐阜県出身で、早大卒業後、57年に東映に入社。「日本侠客伝」「鬼龍院花子の生涯」「楢山節考」など多くの作品にプロデューサーとして携わった。