19日に放送された水谷豊(67)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season18」(水曜午後9時)の第16話の視聴率が13・9%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は16・7%、第2話は15・4%、第3話は11・9%、第4話は15・7%、第5話は14・3%、第6話は15・2%、第7話は15・0%、第8話は13・3%、第9話は14・0%、第10話は14・6%、元日スペシャルの11話は16・7%、12話は14・5%、13話は16・2%、第14話は14・0%、第15話は11・8%。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京と、反町隆史(45)演じるその相棒、冠城亘の活躍を描く人気刑事ドラマシリーズ。シーズン18を迎え、2クールで放送される。

ゲストは原田龍二、小倉一郎、山下裕子。特命係の杉下(水谷)と冠城(反町)のもとに、捜査2課の刑事、陣川公平(原田)が現れる。陣川は“けむり”と呼ばれる伝説の連続窃盗犯が出没したことを聞き付け、2人に捜査を持ち掛ける。

実は前日にケアハウスの理事長、山倉武夫が刺殺される事件が起きたのだが、指紋や下足痕を残さずたばこの吸い殻を1本だけ現場に置いて姿を消す手口が、けむりそのものだった。

これまで約20年にわたり50件以上犯行を重ねてきたが、人命を奪ったことはなく、陣川は彼が殺人を犯したことには事情があるに違いないと訴える。