20日に放送された、桐谷健太(39)東出昌大(31)がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(木曜午後9時)の第6回の平均視聴率が9・9%だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は12・0%、第2話は9・7%、第3話は10・3%、第4話は8・3%、第5話は9・3%だった。

元教師の刑事と東大卒のエリート検事が、異色のタッグで事件解決に挑むバディドラマ。フジテレビ系「HERO」や「ガリレオ」シリーズ、NHK連続テレビ小説「まんぷく」を手掛けた脚本家、福田靖氏の完全オリジナル作品として放送されている。

第6話のゲストは池田成志、長谷川朝晴。恋愛面に疎い横浜桜木署の刑事、毛利ひかる(今田美桜)は、職業を偽り女子っぽさを意識しながら合コンに参加する。しかし刑事のさがが前面に出てしまい、残念な結果に終わる。

落ち込みながら帰途につく中、コンビニで強盗事件が発生。逃走した犯人、半田(長谷川)を逮捕したひかるは取り調べをスムーズに終え、無事に送検する。仲井戸豪太(桐谷)ら刑事課の仲間はひかるのファインプレーをたたえる。

しかし、横浜地方検察庁みなと支部の検事、真島修平(東出)が半田を単独犯として起訴しようとしたところ、調書を読んだ部長検事、樫村武男(柳葉)の表情は一変。捜査のやり直しを命じる。

再捜査の指令を受けてひかるらが入手した運転免許証のデータには、捜査の矛先を変える驚きの新事実が記されていた。