悪性リンパ腫と診断され入院中の元フジテレビ笠井信輔アナウンサー(56)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクを付録とした雑誌が発売されていることに「世の中ここまで来てるんですか!」と驚きをつづった。

笠井アナは20日、インスタグラムを更新。病院内の売店でも「やっぱりマスクコーナーは売り切れ」とマスク不足が続いている状況を報告するとともに、マスクコーナーに雑誌が置かれている様子を写した写真をアップし、「また誰かがいたずらで置いたんだろうと、思ってみると なななんと!この雑誌 付録に白いマスクが1個ついてるっ!おそらく出版史上初ではないでしょうか『マスク付雑誌』」とつづった。

「なんという商魂 そのお店のPOPには手書きで『この雑誌にはマスクが付いています』 世の中ここまで来てるんですか! 街の中に出ないと、コロナウイルスの本当の影響は入院患者にはわかりませんな」と驚き、「『入院が一番安心 どうなっとる』 信輔心の俳句」と自作の俳句で結んだ。