女優遠野なぎこ(40)が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染予防への意識が低い人に「本当に信じられない」と怒りをつづった。

遠野は24日、ブログを更新。久しぶりに利用したという電車内で目の当たりにした状況について「想像だと、9割くらいの人がマスクをしているのかと思いきや…私が今日移動した場所に関しては、そこまでじゃなかったです。個人的な感覚としては、5割強って感じだった。そして、テレビであれだけ注意をされているから皆んな徹底しているんだろうなと思って観察していたら“手すり”だったりをティッシュやハンカチで掴んだりする人も皆無。掴んだ後に除菌する人も全く見かけなかった。(たまたまかもしれないけど)」とし、「自分は性格的に気にし過ぎなのは自覚しているけれど(そもそもが、潔癖気味なので…)『アレ?思ってたより皆んなそんなに気をつけてないの?!』って」と疑問を呈した。

大規模イベント等が相次いで中止・延期となっていることについては「経済効果とか、今回の騒動があったが為に大きな損害を受けている会社や転職せざるを得ない状況になられた方々がいらっしゃる現実も知っています。非常に胸が痛みますし、実際にニュースを観ていてどれだけの失望感なのだろうかと涙が出てきました」としつつも、そうした大勢の人が集まる場所に出かける行為について、「これだけ“感染拡大”“蔓延期”と叫ばれている中で《そういう場》に大人の都合で子どもまで連れて行って笑顔で話している光景なんかを目の当たりにしちゃうとね…申し訳ないけど私には自分勝手な行動にしか思えなくて。お子さんの心配は勿論の事、笑っている大人が感染して周りに知らない内に広げてしまう可能性もある訳で…本当に信じられない。やっぱり、他人事だとしか思っていないんだろうな」と非難した。