テレビ朝日の定例社長会見が25日、東京・六本木の同局で行われ、亀山慶二社長(61)が感染が広がる新型コロナウイルスに関し、同局の対応を説明した。

亀山社長は、ウイルスの感染拡大を防ぐため、早河洋会長を議長とする「新型肺炎緊急対策会議」を発足したと報告した。現在、社内に感染者はいないとしたが、「発覚した場合は、就業を禁止し、濃厚接触者を速やかに特定します」と対応を述べた。

また感染拡大の影響を鑑み、3月1日に開催を予定していた同局バラエティー「超人女子戦士ガリベンガーV」のイベントを中止すると発表した。現時点で、その他のイベントの延期や中止はないとしたが、武田徹副会長は「イベントにはさまざまな関係者が関わってる。ケース・バイ・ケースで判断していきたい」と話した。