09年に「ハローバイバイ」を解散、10年に結成した「ギンナナ」も昨年解散していた金成公信(44)が「千葉公平」と改名し、25日、京都・よしもと祇園花月で、吉本新喜劇座員としてデビューした。

改名の名付け親は間寛平(70)。千葉の出身が千葉県であることなどから「3つの名前を考えてもらって、その1番目の名前です」と自己紹介した。

千葉は、都市伝説ブームの火付け役になった関暁夫と96年に「ハローバイバイ」を組むも解散。コンビでは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳によるビジュアル系バンド「jealkb」にも参加していたが、コンビ解消となり、関はオカルト方面での活動も深めていった。

その翌10年に菊池健一と「ギンナナ」を組んだが、今度は菊池が「無期限でハワイに移住したい」。再びコンビ解散に至っていた。

このことから、千葉は「僕と組むと、相方がどっか行くんです」と笑わせつつ「東京で(芸人)23年やってましたが、今年から(大阪で吉本新喜劇に)加入しました。1年目として頑張ります」と客席にあいさつしていた。

この日は、川畑泰史(52)が座長の新喜劇に出演。中條健一(54)ふんする「ヤクザの弟分」にふんして登場。旅館を舞台にした喜劇で、島田一の介(68)島田珠代(49)ら、ベテラン勢ともからんだ。