落語家の笑福亭生喬(51)林家染左(48)が26日、神戸新開地・喜楽館で「住吉踊りウィーク」(4月20~26日)の取材会に出席した。

住吉踊りは大阪・住吉大社に伝わる五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した踊り。桂米団治(61)桂九雀(59)桂春雨(56)桂吉坊(38)をゲストに迎え、7~8人ほどで1週間、華やかな踊りで寄席のトリを飾る。

今回が1回目の開催。生喬は「毎年の恒例になればうれしい」。ゲストには踊りが達者な4人が集まったといい「1回目なので精鋭をそろえています。このメンバーに何かあったら住吉踊りは滅びます」と笑わせた。

染左は「お客さんに『はなし家がこんなこともできる』と思ってもらって、またそれが落語に生きる。いろんな面を見せたい」と意気込んだ。