NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の第7回が1日に放送され、関東地区の平均視聴率が15・0%(関西地区15・3%)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。前週2月23日放送の13・8%から1・2ポイントアップし、15%の大台に乗せた。

初回は19・1%の高視聴率を記録してスタートしたものの、回を重ねるごとに徐々に数字が低下していたが、2月23日放送の第6回で初めて前回の数字を上回る数字を記録し、今回、さらにアップした。元々、作品自体の評価が高いこともあるが、次回の第8回から織田信長(染谷将太)が本格的に登場することもあって、今後の数字が期待される。

また、日曜午後6時放送開始のBSプレミアムの平均視聴率は、順調にアップ。初回は3・3%、第2回は3・9%、第3回は3・6%とやや下がったが、第4回は4・0%。第5回は4・5%と上昇し、第6回は4・7%と同作最高を更新していた。第7回も前回と同じ4・7%を記録した。

▼関東地区の地上波の平均視聴率

第1回は19・1%(関西地区19・3%)

第2回は17・9%(関西地区17・4%)

第3回は16・1%(関西地区14・0%)

第4回は13・5%(関西地区13・7%)

第5回は13・2%(関西地区15・7%)

第6回は13・8%(関西地区13・6%)

第7回は15・0%(関西地区15・3%)