俳優小沢征悦(45)主演のフジテレビ系連続ドラマ「パパがも一度恋をした」(土曜午後11時40分)の2月29日放送の第5話の視聴率が2・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。前回の3・1%より0・9ポイント、ダウンした。

初回から2・9%、3・1%、2・7%、3・1%だった。

名古屋地区5・5%、関西地区は4・4%だった。

3年前に最愛の妻・多恵子(本上まなみ=44)を亡くした山下吾郎(小沢)。ショックを引きずり自分の部屋に引きこもり続けている吾郎を、1人娘のトモ(福本莉子=19)は心配していた。そんなある日、2人の前に「多恵子」と名乗る全裸のおっさん(塚地武雅=48)が現れる。原作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された阿部潤氏の同名マンガ。

第5話で、吾郎(小沢)が道ですれ違った女性は多恵子(本上まなみ)にうり二つだった。そしてなんと、トモ(福本)のクラスの臨時担任・佐々木ミク(本上)だった。

ある日、ミクが突然山下家を訪問してくる。おっさん多恵子(塚地)も動揺を隠せない中、吾郎はミクの話を聞くうちに生前の美しかった時の多恵子を思い出し、涙があふれ出してしまう。

翌日、吾郎は「多恵子に会いたい」と、トモの学校に来てしまう。不審者と間違われ取り囲まれた吾郎をミクが助け出す。そんなミクに多恵子とのなれそめを話す吾郎だったが、次第に興奮してミクと多恵子を混同してしまう。

ミクの大胆な行動で二人は急接近。一方、おっさん多恵子にも不倫疑惑が持ち上がった。