ワイドショーなどでコメンテーターとしても活躍する放送作家でコラムニストの山田美保子さん(62)が、ネット上で拡散されたデマによりトイレットペーパーなどの“争奪戦”が繰り広げられている状況に、「せめて、最低限のルールは守りましょうね」と呼びかけた。

山田さんは29日、ブログを更新。「煽ってはいけないと思うし、全くのデマですし、書くのを遠慮していたのですが」と前置きした上で、「トイレットペーパーを買いに行く方。せめて、最低限のルールは守りましょうね」と呼びかけた。

自身の近所のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでもトイレットペーパーが売り切れ状態となっているという。この日の朝もスーパーを訪れ、先に並んでいた老人女性とオープンを待っていたところ、「7時になったので、2人で入ろうとすると、横からスーッと若い女性が。そうです、割り込まれました もちろん、そのおばあちゃまは『ずっと並んでいたんだよ』と猛抗議! でもその女性は無言&涼しい顔で、2ロール、我々より先に買っていきました。その後、おばあちゃまの後ろについていたら、なんと、10ロール、買い占め!」と、マナー違反が横行していた様子をつづった。

老人女性の買い占め行為に「え~っ?」と驚いた山田さん。「思わず、『1つは残しておいてほしかったです』と言わせていただくと、『ごめんね。だって、ないんだもん』と。もしかしたら、たくさん必要な事情がおありなのかもしれませんが、こんなに持って帰れますか?お一人で」と、もやもやする思いをつづった。