明石家さんま(64)が29日に放送されたMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、新型コロナウイルス感染拡大による影響について語った。

さんまは26日まで、クール・ジャパン・パーク・大阪WWホールで、主演舞台「七転抜刀!戸塚宿」をやっており、「3日前くらいから公演できるかと」と心配していたことを明かした。

千秋楽は観客の9割5分がマスクをつけていたといい「真っ白だった。ぱっと出て『ここは給食センターか』って言うとウケた」と明かした。それでも多くのファンが観劇したことに「満杯で盛り上がってもらって、感謝しかない」と話した。

新型コロナウイルス感染拡大に「どうしようもない。犠牲者の方も出てるし、何とも言えない。オリンピックもあるし」といい「これからバラエティーは無観客収録」と心配していた。

今後について「これからどうなるか分からんけど、個人個人が気をつけてできる限りの防御をせなしゃあないか」と呼びかけた。

5月に舞台を予定しているといい「チラシも作ってないから、やめといた方がいいのか損害が少ないのか、どうなのかっていうのも会社と相談せなあかん」と話していた。

握手を禁止している芸能人がいるといい、さんまは「握手して顔を触る。健康体で菌を保有するタイプやから気をつけなあかんねん。俺に近寄らないでね」と笑わせた。