先日、藤田ニコルの写真集「好きになるよ?」(講談社)の発売記念イベントを取材しました。

藤田を何度か取材し、いつも感じるのは、とても賢い大人ということ。

写真集は手ブラや下着姿もあるセクシーな内容。藤田は、22歳という時期が、自身にとってセクシーな作品を出すにはベストなタイミングと説明。その上で「みんな、いつ私に飽きるか分からないので」と語りました。2月20日に22歳になったばかりですが、この言葉に、冷静に自分自身と周りを見つめる力が備わっているしっかりした大人を感じます。

取材する側のほとんどが藤田より年上ですが、取材現場では、巧みなトークでいつも大人たちを楽しませます。たとえば、バストは平均サイズだからと「お尻で勝負しました」。今は好きな人はいないとし、「これを発売して、誰かから連絡が来ないかな」。目標の販売部数は、名前にちなんで「25万部」など。こうした楽しいコメントに、頭の回転の良さとともに、人を楽しくさせようという気遣いや優しさを感じます。

しばらく、取材陣は藤田に飽きることはないと思われます。