TBSの定例社長会見が25日、都内の同局で行われた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけて、同局が春と秋に行う「オールスター感謝祭」について、合田隆信編成局長は「新型コロナ感染対策を最大限に配慮した形で、スタジオに160名のタレントさんが集まる形をやめて、がらっと違う演出で行います」と大きく変更することを明かした。さらに同番組人気企画の「赤坂ミニマラソン」についても「赤坂では行いません。一般の方が集まらないように配慮しながら最終的な詳細を検討中」と話した。赤坂から生放送という形は変更ないという。

また海外ロケについては「海外ロケを行う番組はいくつかありますが、現在、海外でロケを行うことは一切やっておりません。収録が済んでいるものは放送しますが、なくなってしまうものについては国内ロケへの振り分けやスタジオ企画を拡充していくなど、各番組で考えている状況です」と苦悩を明かした。