女優深田恭子(37)が6月26日公開のアニメ映画「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」に声優出演することが25日、分かった。声優挑戦は映画「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズで白の女王を2度経験したほか、アニメ映画「豆腐小僧」主人公に続き4度目。

シリーズ32作目となる同作は、雲の国で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。深田はヒロインのフワリーを担当する。

「大人も子供も魅了してしまうアンパンマンの世界に夢中で、実は愛犬の名前もメロンパンナちゃんです」とアンパンマン愛にあふれる。やなせさんへ直接自作のキャラクターを売り込んだ経験もあるほどだ。出会いは幼少期。「こんなにかわいいアンパンマンが、周りのために自分を犠牲にする姿は子供ながらに衝撃を受けました」という。

念願のアンパンファミリー入り。「できるならばやなせたかし先生にぜひお会いして、いろいろなお話をうかがってみたかったですが、こうして今声優を務めさせていただけることを大変光栄に思います」。

「アンパンマンへの愛を語るには恐れ多いのですが、作品への熱意を持っている歳月は誰にも負けないと思う」とし、「皆様に楽しんでいただけるよう、アンパンマンの世界に飛び込んで、全力で楽しもうと思います」とアピールした。