NHK連続テレビ小説「スカーレット」の最終回が28日に放送され、初回から最終回までの期間平均視聴率が関東地区で19・4%(関西地区18・6%)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。19・4%は、前作「なつぞら」の21・0%を1・6ポイント下回った。
期間平均視聴率は15年後期の「あさが来た」から「なつぞら」まで8作連続で20%オーバーを続けていたが、残念ながら9作連続とはならなかった。
一方、最終回の平均視聴率は関東地区で20・5%(20・6%)と20%台の大台に乗せる高視聴率だった。
放送時間が午前8時になって以降の関東地区の期間平均視聴率は以下の通り。
▼10年前期「ゲゲゲの女房」18・6%
▼10年後期「てっぱん」17・2%
▼11年前期「おひさま」18・8%
▼11年後期「カーネーション」19・1%
▼12年前期「梅ちゃん先生」20・7%
▼12年後期「純と愛」17・1%
▼13年前期「あまちゃん」20・6%
▼13年後期「ごちそうさん」22・3%
▼14年前期「花子とアン」22・6
▼14年後期「マッサン」21・1%
▼15年前期「まれ」19・4%
▼15年後期「あさが来た」23・5%
▼16年前期「とと姉ちゃん」22・8%
▼16年後期「べっぴんさん」20・3%
▼17年前期「ひよっこ」20・4%
▼17年後期「わろてんか」20・1%
▼18年前期「半分、青い。」21・1%
▼18年後期「まんぷく」21・4%
▼19年前期「なつぞら」21・0%