MBS(大阪市北区)は7日、同社の常勤役員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

同社によると感染したのは60代の取締役。肺炎と診断され、入院している。3月26日の午後からせき症状があり、31日に早退。自宅で休養していた。同社は、保健所の指導に従って専門業者による消毒を実施するとした。これに先立ち感染者本人の聞き取りをもとに立ち入り箇所には消毒が行われた。また発症以降の本人の行動履歴は詳細に把握し、会議などで長時間同席した役職員を自宅待機としている。