LDH JAPANは8日、所属アーティストのライブを5月いっぱいまで中止、延期することを公式ホームページで発表した。

同社では2月26日から4月末までの全72公演を中止・延期してきたが、新型コロナウイルス感染症の状況や、同社内で結成している対策専門家チームの見解を踏まえた上で、5月末までの38公演を含め全110公演を中止もしくは延期することが決まった。

今回新たに中止・延期の対象となるのはEXILE THE SECONDの3公演、THE RAMPAGEの1公演、FANTASTICSの2公演、BALLISTIK BOYZの6公演(3月からの振替公演含む)、E-girlsの3公演、Girls2の11公演、DOBERMAN INFINITYの8公演、MIYAVIの3公演、5月27日に予定していたEXILE SHOKICHIとCrazyBoyによるライブの計38公演。

同社では今年、6年に1度の祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」を開催中で、同イベントを来年3月まで延長することを発表している。同社では6月の再開に向けて慎重検討していくといい「ライブ・イベントが開催できない今だからこそ自宅でも楽しんでいただけるようなLDHらしいエンターテインメントを創り出すべく、アーティスト・スタッフ一丸となってさまざまな準備を進めております。また、ライブが再開した際には、この悔しい想いを力に変えて、ファイナルシーズンまで活動していきますので、楽しみにお待ちいただけたらと思います」とした。